MENU

logo

セミナー・イベント詳細/講演概要

  • 2025.07.16

  • 15:00 - 15:30

[E-5]

温暖化と発酵産業

温暖化の問題は、「経済的に有利にならない」という理由から、無視を決め込むバイアスがかかっているが、時間切れを心配しなくてよいのであろうか?
実は、私たちはすでにその解決の糸口をつかんでおり、その技術こそ、かつて日本のお家芸であった「発酵産業」なのである。
一方、持続可能な発酵産業を行うには、安定的かつ低コストな原料の調達が必須となるが、その役目を微細藻類に担わせようというアイデアと実践内容についてご紹介する。

空席あり

受講料(事前):0円

受講料(当日):0円

登壇者詳細

倉橋 みどり 氏

玉川大学 倉橋Lab. 特任教授発酵アカデミックフォーラム

気候変動に対応するには、「化石資源基盤→微生物(特に微細藻類)基盤」に社会を変換する必要があると考えているが、そのボトルネックは、プラス経済収支である。
東京大学に開設した7年間の寄付講座内で、主な目標を「微細藻類の低コスト生産」と位置づけ研究を続けた結果、予想を上回る成果を出すことができた。
現在、玉川大学にて、社会実装に向けた取り組みの一環として、それらを原料に醤油をつくるなどの実証実験を重ねている。



※セミナー・イベントの参加申し込みは【7月15日(火)】にて終了しております。
当日、飛び入り参加については各セミナー会場へ直接お問い合わせくださいませ。