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セミナー・イベント詳細/講演概要

  • 2025.07.16

  • 14:00 - 14:30

[E-4]

Saccharomyces cerevisiaeの培養最適化

自然界、特に花からの酵母菌(Saccharomyces cerevisiae)の分離は難しいとされています。本研究室では、キャンパス内という限られた敷地内において3年間で約50株の酵母菌の分離に成功し、これまでにホトケノザ酵母、ヤマユリ酵母、アジサイ酵母を用いた日本酒を開発しました。本セミナーでは、開発までの経緯と、酵母菌分離技術の工夫、特に酵母菌に培養培地の最適化についてお話しします。

空席あり

受講料(事前):0円

受講料(当日):0円

登壇者詳細

峯岸 宏明 氏

東洋大学 理工学部応用化学科 准教授

酵母菌の極限環境適応に関する論文で博士(工学)を取得。その後、東洋大学バイオナノエレクトロニクス研究センター 研究助手を経て、現在は東洋大学理工学部応用化学科 准教授。専門は応用微生物学で、生育に高濃度のNaClを必要とする好塩性古細菌と酵母菌、特にSaccharomyces cerevisiaeを専門とする。唎酒師、日本酒ライフスペシャリスト、日本酒検定1級(日本酒名人)、焼酎唎酒師 、ワインコーディネーターの資格を持つ。