セミナー・イベント詳細/講演概要

  • 2025.07.18

  • 15:30 - 16:30

[D-9]

海外から注目される木桶醤油の背景と、それに応える国内メーカーの取り組み

近年、日本の伝統的な木桶仕込みの醤油が海外で高い関心を集め、2019年以降その輸出量は3倍に拡大しています。本講演では、海外における木桶醤油の評価や市場動向を解説し、国内メーカーがどのように対応しているのかをご紹介。若手醸造家が連携しながら形成する新たな組織の動きや、職人醤油の販売戦略、消費者との接点づくりについてもお話しします。木桶醤油の可能性と未来を共に考える機会となれば幸いです。

空席あり

受講料(事前):0円

受講料(当日):0円

登壇者詳細

高橋 万太郎 氏

職人醤油 代表

立命館大学卒業後、株式会社キーエンスで営業職に従事したのち、2007年に株式会社伝統デザイン工房を設立。日本各地の伝統産業や地域産業に関心を持ち、特に醤油の多様性と奥深さに魅了され、全国の醤油蔵を訪ね歩く。訪問した醤油蔵は400軒以上。現在は、日本各地の蔵元がつくる醤油を100mlの小瓶に統一し、気軽に味比べできる「職人醤油」を運営。著書に『醤油本』(玄光社)、『にっぽん醤油蔵めぐり』(東海教育研究所)。

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